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【ハグドッグの想い】12月の慰霊碑に誓う、小さな命への愛と継続的な活動
年の瀬を迎え、今年も残すところあとわずかとなりました。ハグドッグでは、毎年12月になると、ある場所へ足を運びます。 それは、かつて動物管理所があった場所に建てられた 慰霊碑 です。 私たちハグドッグが愛護センターでのボランティアトリミング(ボラトリ)を行うようになってから、慰霊碑に手を合わせるのはこの12月だけとなりましたが、ここに来るたび、この活動を始めた 20年前の原点 を鮮明に思い出すのです。 20年前の原点:過酷な環境でのトリミング オーナーのMISAKOがたった一人で動物管理所へ向かい、ボラトリを始めた頃、収容される動物たちの環境は想像を絶するほど過酷なものでした。 当時は、犬猫のためのトリミング設備や環境など全く整っていませんでした。 冬の凍てつく寒さの中でも、暖房は効かない。排泄物を洗い流すために、ハイターと水を撒いていたモルタルの床は、触ると氷のように冷たいのです。 そんな場所でも、収容犬たちは懸命に生きていました。その澄んだ瞳を見るたびに、「 早くここから出してあげたい。幸せにしてくれる家族に繋いであげたい 」という、切実な願
Be Lav
3 日前読了時間: 3分


【命の授業】福岡県の小中一貫校へ!ボランティアトリミングから繋がる命のバトン
先日、オーナーが長年やってみたかったことの一つ「命の授業」で、福岡県八女市の小中一貫校にお招きいただき、講演をさせていただきました。 大分県動物愛護センターの所長やボランティア仲間と共に3人で登壇し、「命の重さ」について生徒の皆さんと深く考える貴重な時間となりました。 🐶 生徒たちが保護犬の命に寄り添う、全国でも珍しい取り組み 今回お伺いした八女市の学校は、本当に素晴らしい取り組みをされています。 なんと、生徒たちが主体となって保護犬のお世話をし、新しい家族への譲渡に繋げることまで、全てを行っているのです! 犬たちのお世話という大きな責任を担うことで、不登校だったお子さんが学校に通えるようになるなど、命の温かさが子供たちの心に大きな力を与えています。 全国的にも珍しい、命を大切にする姿勢が育まれる、まさに理想的な教育だと感動しました。 🛁 ボラトリ25年。伝えたい「飼い主の責任」 オーナーのミサコは、約25年近くにわたりボランティアトリミング(ボラトリ)を続けてきました。 命を粗末に扱われてきた子、過酷な環境からレスキュー
Be Lav
12月6日読了時間: 4分


11月のボランティアトリミング報告:愛護センターでの温かいひととき
いつも当店ブログをご覧いただきありがとうございます! 今月も恒例となっている 愛護センターでのボランティアトリミング へ、11月7日に行ってまいりました。 🐕🦺今回の出会いと、シャンプーに慣れてきた子たち 今回の依頼はワンちゃん6頭。そのうち 4頭が老犬 で、また 4頭は譲渡先がなかなか決まらず、センターでの生活が長くなっている子たち でした。 私たちはこの子たちに、何度もシャンプーをさせてもらっています。 初めての時は、お水が怖くて震えていたり、ブロワーやドライヤーの風から逃げようと必死に慌てていた子たちですが、回を重ねるうちに作業にもすっかり慣れてきてくれました✨ 今では最後まで落ち着いて、フワフワの キレイな姿 に仕上げさせてくれるようになりました。 🌟初めての老犬ちゃんとの時間 今回、初めて顔を合わせる老犬ちゃんもいました。 職員さんからは、「嫌な時に顔を向けてくることがあるので、少し注意してください(噛んだりしたことはない)」とのお話が。 抜け毛が非常に多かったため、まずはレーキング(無駄な毛を取り除く作業)からスタートしま
Be Lav
11月10日読了時間: 3分


噛むかもしれないプードルちゃんのボランティアトリミング
おおいた動物愛護センターにも、秋らしい心地よい風が吹く季節となりました。 10月10日、今月も私たちハグドッグのスタッフは、ボランティアトリミングに参加させていただきました。 今回はオーナーが不在でしたが、スタッフ3人で6頭の収容犬をきれいにトリミングすることができました。 新しいご家族に気に入ってもらえるように、一頭一頭に心を込めてシャンプーします。 中には「まだセンターに残っていたんだね」と、3ヶ月前にもシャンプーした子との再会もありました。可愛らしい顔立ちで穏やかな性格。 すぐに家族が決まってもおかしくないような子でも、なかなかご縁に恵まれないケースがあるのが現状です。 以前シャンプーした時は、怖がりでずっと緊張していたのに、今回は私たちにルンルンとご挨拶してくれ、その変化に驚きました。 警戒心の強いプードルちゃんとの出会い センターの職員さんにご挨拶を済ませ、当日の担当犬たちの申し送りを受けたのですが、その中に一頭気になる子がいました。 まだ若いプードルちゃんで、極度の怖がりから噛みつく素振りを見せることがあるそうです。...
Be Lav
10月15日読了時間: 4分


大盛況のココワンフェス!
5,000名以上来場の地で「命の授業」をテーマにトークショー イベント出店の経験がほとんどなかった ハグドッグ ですが、今年は2度目となる大規模イベントに参加してきました。 場所は九重町の NU:KUJU さんの広大な敷地。そこで開催された ココワンフェス に出店させていただきました。 ブースでは、スタッフ全員で「ご自宅でのお手入れ相談」 をメインに、物販や 肉球ケアなどを実施。 大勢の来場者の中、「誰も来てくれなかったらどうしよう…」と心配もしていましたが、開場してみると本当にたくさんの方がブースを訪れてくださいました! もちろん、日頃から当店をご利用くださっているお客様も、愛犬を連れて遊びに来てくれました。 サロンでしか会わない子たちは、「あれ?なんでここにいるの?」と不思議そうな表情をしながらも、大喜びでスタッフたちに甘えてくれて、私たちも嬉しかったです。 普段からトリミング時などにご家族にお手入れの様子を伺ったり、ご相談に乗ったりしているので、当店のお客様はブラッシングを上手にされている方が多い印象です。 しかし、今回ブースに来てくださっ
Be Lav
10月3日読了時間: 4分


スタッフが語る、ボランティアトリミングの舞台裏
抜け毛処理がヤバイ!黙々とレーキング処理の一日 毎月欠かさず行っているボランティアトリミングの報告をSNSに投稿すると、フォロワーさんやサロンのお客様からたくさんの感謝や励ましのメッセージをいただきます。 ありがとうございます。 ...
Be Lav
9月13日読了時間: 3分


怖がりな子も心を開く、愛護センターでのボラトリ
愛護センターの職員さんからは、「口が出ることもあります」と事前に説明を受けることがあります。 様々な環境で生活してきた子たちが譲渡対象になっているため、トリミングに慣れていない子が多いのは事実です。 ですが、私たちがボラトリを続けてきた中で、本気で怒ってしまうような子には一...
Be Lav
7月19日読了時間: 2分


愛護センターボラトリ 6月
トリミングは当たり前じゃない。 動物愛護センターでのボラトリ活動 動物愛護センターを訪れるたびに、「トリミングができるって当たり前じゃないんだな」と強く感じます。 6月のボランティアトリミングは、別府アニマー湯(Maika'i)のスタッフの方々と一緒に行いました。...
Be Lav
6月19日読了時間: 2分


愛護センターでのボラトリ 5月
シャンプーが苦手な子たちを、上手に導いていくスタッフには、いつも感心させられます。 愛護センター5月のボランティアトリミングは6頭でした。 今回も水に濡れることが苦手な子ばかりかもしれないと思っていましたが、みんなキレイにすることができました。...
Be Lav
5月10日読了時間: 2分


愛護センターボラトリ 4月
皆様、こんにちは!グルーミングサロンHUG DOGです。 大分はすっかり春めいて、散りゆく桜と力強く芽吹く若葉のコントラストが美しい季節となりました。 こんな清々しい4月、私たちHUG DOGのスタッフと心強い仲間たち4名で、今月もおおいた動物愛護センターへボランティアトリ...
Be Lav
4月12日読了時間: 3分


2月 大分市のボランティアトリミング
まだまだ寒い。 そして、おおいた動物愛護センター近隣は市街地よりもまた一段と寒く感じた2月。 今回のボランティアトリミングはハグドッグスタッフとアニマー湯スタッフさんの2名でした。 右前足に怪我をしたことがあるワンちゃん...
Be Lav
2月22日読了時間: 2分


大分動物愛護センター ボラトリ 2025年1月
2025年初のボランティアトリミングはスゴイ状態の子から始まりました。 ドッグサロン業務の中ではまず、お会いすることはないであろうほどに伸びっぱなしの被毛が汚れとモツレでフェルト状態になってしまっていたヨーキちゃん。 センターでもそのまま洗うことができなっかった状態なので、...
Be Lav
1月14日読了時間: 2分


慰霊碑へのお参り。愛護センターのボラトリ納め
「処分される子が減りますように」 愛護センターで今年最後のボランティアトリミングを終え、スタッフたちと一緒に 大分県動物管理所まで足を運び、慰霊碑へお参りしてきました。 20年以上前からここには何度も手を合わせてきましたが、あの時とは違い今では...
Be Lav
2024年12月9日読了時間: 2分


譲渡が一度決まった子との再会。喜ぶことができませんでした
愛護センターには可愛いくて、性格がよくてもなかなか譲渡が決まらない子もいます。 毎月愛護センターにボランティアトリミングへ行くと、何度かシャンプーを担当させていただいた収容犬の子が、まだ譲渡が決まらないよね・・・って 心配をしていたのですが、...
Be Lav
2024年11月17日読了時間: 2分


日本テレビ様より「保護犬を救うトリマーたち」ボランティアトリミングの取材を受けました
20年以上続けてきたボランティアトリミング。 ご縁により、日本テレビ様から取材していただいた特集が先日放送されました。 news every (特集は関東ローカル番組の枠なので大分県ではオンタイムでは見られませんでした) 実は取材を受けたのは今年の4月。...
Be Lav
2024年9月11日読了時間: 2分


心臓に疾患のある子のトリミング。8月のボラトリ
長い間センターに収容されていた子たちも、 少しずつ譲渡が決まっている事を耳にする度にスタッフたちと喜んでいます。 8/9は8頭の子たちをトリミングさせていただきましたが、その日は心臓の疾患がある子も予定に入っていました。...
Be Lav
2024年8月24日読了時間: 2分


兄弟犬は先に譲渡されて、ひとりぼっち。6月のボラトリ
6月のボランティアトリミング。 おおいた動物愛護センターで、7頭の子たちをキレイにさせていただきました。 以前のボラトリで出会った柴ちゃんの雑種かな、子犬ちゃんの兄弟たち。 小さくてコロコロしていたのをよく覚えています。...
Be Lav
2024年6月8日読了時間: 2分


可愛い子犬が待ってました
2月9日のボランティアトリミング。 仔犬が10頭、大きな子たちが3頭 大分県動物愛護センターで シャンプーをさせていただきました。 日本犬の雑種でしょうか、フカフカのヌイグルミみたいでした。 シャンプーが始めて?なのか お水や風に驚くこともあり、大慌てな仔犬たちばかり。...
Be Lav
2024年2月19日読了時間: 1分


「ごめんね。救えなくて」
2023年予定していた最後のボランティアトリミングを終えました。 当店スタッフといつもの仲間4名で向かったのは、愛護センターから少し離れた大分県動物管理所の慰霊碑。 ここは今の動物愛護センターが新設される前に、オーナーMISAKOがずっと1人の時からボラトリを行ってきた場所...
Be Lav
2023年12月11日読了時間: 2分


新しいお家決まりました
スタッフみんなで喜びました。 大分県愛護センターに長く収容されていた大型犬の子ですが、何度もシャンプーをさせてもらった事もあり心配してましたが、やっと譲渡が決まったとHPに掲載されていました。 私たちがボランティアトリミングをさせていただいた子たちはみんなが幸せに暮らしてい...
Be Lav
2023年11月18日読了時間: 2分
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