top of page

大盛況のココワンフェス!

  • 執筆者の写真: Be Lav
    Be Lav
  • 10月3日
  • 読了時間: 4分


5,000名以上来場の地で「命の授業」をテーマにトークショー


イベント出店の経験がほとんどなかったハグドッグですが、今年は2度目となる大規模イベントに参加してきました。



場所は九重町のNU:KUJUさんの広大な敷地。そこで開催されたココワンフェスに出店させていただきました。


旧 九重やまなみ牧場、ヌークジューでココワンフェス参加のスタッフたち

ブースでは、スタッフ全員で「ご自宅でのお手入れ相談」をメインに、物販や肉球ケアなどを実施。

大勢の来場者の中、「誰も来てくれなかったらどうしよう…」と心配もしていましたが、開場してみると本当にたくさんの方がブースを訪れてくださいました!


天然毛ブラシを販売するハグドッグスタッフたち

もちろん、日頃から当店をご利用くださっているお客様も、愛犬を連れて遊びに来てくれました。

サロンでしか会わない子たちは、「あれ?なんでここにいるの?」と不思議そうな表情をしながらも、大喜びでスタッフたちに甘えてくれて、私たちも嬉しかったです。



普段からトリミング時などにご家族にお手入れの様子を伺ったり、ご相談に乗ったりしているので、当店のお客様はブラッシングを上手にされている方が多い印象です。


イベントまで足を運んでくださったハグドッグのお客様シーズーちゃんたち

しかし、今回ブースに来てくださったお客様の中には、「自宅でブラッシングをすると愛犬が怒ってしまう」「すぐに毛玉ができてしまう」といったお悩みのお声をたくさんいただきました。



ワンちゃんたちが健康で快適な生活を続けられるように、私たちプロがご家庭での様子を伺いながら、しっかりとサポートしていきたいと改めて感じました。



オーナーMISAKOが登壇!「命の授業」トークショー


この日は、ハグドッグとしての出店活動の他に、オーナーMISAKOとしてもう一つ大切な役目がありました。

それは、「命の授業」をテーマにしたトークショーへの登壇です。お相手は、おおいた動物愛護センター長の渡邉さん


おおいた動物愛護センター長との対談

実はこの二人、もう10年以上のお付き合いがあります。

MISAKOはかれこれ25年近くボランティアトリミングを続けています。

今でこそ行政と協力してボラトリができるようになりましたが、当時は収容されている子たちをきれいにできる設備や環境が整っていませんでした。



「悟空ちゃん」という子のボラトリがきっかけで渡邉さんから声がかかり、豊肥保健所までトリミングに行ったという懐かしいエピソードを交えながら、これまでの活動を振り返りました。

ワンちゃんたちへの想いを語り始めると何時間でも話し続けてしまう二人ですが、この日、会場に集まった飼い主様方へどうしても伝えたい大切なメッセージがありました。


ボランティアトリミングを通していつもご家族に伝えたいと思う迷子札装着率100%

渡邉さんは、「もしも自分に何かあった時、愛犬を任せることができる人はいますか?」と問いかけました。センターに収容される子の中には、高齢の飼い主様が施設に入ることになり、手放されてしまった子などもいるのが現状です。



ワンちゃんは一人では生きていくことができません。だからこそ、もしもの時に大切な愛犬をお願いできる環境を、事前に準備しておくことを強くお勧めします。



そしてオーナーは、これまでにたくさんの収容犬と出会ってきた経験から、「迷子になった時に、この子がお家に帰る方法を一つでも、二つでも、いくつあっても構いません。必ずお家へ帰ることができるように、最低限、迷子札は付けてください」と、会場にいる飼い主様全員に届いてほしいと願いながら、熱い想いを語りました。


迷子札装着がないためお家に帰れないワンちゃんたち

マイクロチップで無事に帰宅できた大型犬の話


偶然にもこのトークショーの司会を務めてくださっていた佐藤さんから、まさに「命の授業」を裏付けるようなお話がありました。



今年の夏、花火大会の帰り道。国道をとぼとぼと歩く大型犬の子を偶然見つけ、保護されたそうです。きっと花火の大きな音に驚いて、逸走してしまったのでしょう。


ココワンフェスで対談するハグドッグオーナーと愛護センター長

この子にはマイクロチップが装着されており、保護された子を警察へ連れて行ったところ、リーダー装置を使ってすぐに飼い主さんの連絡先が判明したそうです。



もちろん飼い主様も必死で捜索していましたが、こうして無事にお家に帰ることができました。



大切な愛犬がいなくなってしまった時、その子がお家に帰ってこれる方法はありますか?

私たちハグドッグでも、お客様には常にお伝えしています。迷子札の装着、そしてマイクロチップの活用を徹底していきましょう。



30分という限られた時間の中で、まだまだ語り尽くせない想いがいっぱいのお二人でしたが、小雨の降る中、「命の授業」は盛況のうちに幕を閉じました。

これからも、私たちは同じことを発信し続けます。

大分県から迷子犬として収容され、殺処分になる子を絶対に出さないために。

 
 
 

コメント


bottom of page