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怖がりな子も心を開く、愛護センターでのボラトリ 

  • 執筆者の写真: Be Lav
    Be Lav
  • 7月19日
  • 読了時間: 2分

愛護センターの職員さんからは、「口が出ることもあります」と事前に説明を受けることがあります。


様々な環境で生活してきた子たちが譲渡対象になっているため、トリミングに慣れていない子が多いのは事実です。

大分県動物愛護センターでボラトリ

ですが、私たちがボラトリを続けてきた中で、本気で怒ってしまうような子には一度も出会ったことがありません。むしろ、みんな人が大好きなんです。


7月も4名のスタッフでボラトリに参加してきました。職員さんたちからワンちゃんたちの性格や健康状態を丁寧に伺いながら、仔犬から高齢犬まで、一頭一頭に合わせたトリミングを行っていきます。

怖がりな中型犬を床でシャンプー

シニア犬の優しい変化


特に印象的だったのは、皮膚の状態がとても悪く、汚れがひどかったシニアのワンちゃんです。


ブラッシングをすると次々と毛が抜け落ち、中には皮膚が見えるほど薄くなっている部分も。大きなフケの塊も大量に出ており、すぐにシャンプーできる状態ではありませんでした。

皮膚が悪い高齢犬をブラッシング

そこで、ボラトリのためにご寄付いただいたウォータークレンジングを事前に塗り込み、お湯でしっかり流してから、ようやくシャンプーすることができました。


普段、私たちのサロンではここまで皮膚の状態が悪い子に出会うことはほとんどありません。

丁寧なシャンプーとケアでふわふわになったシニア犬

きれいに洗い終わった頃には、フワフワで優しい表情のシニアちゃんに。

見違えるほどすっきりとして、本来の可愛らしさが引き出されました。


仔犬のシャンプーを楽しむハグドッグスタッフ

震えるミックスちゃんとの距離を縮めて


もう一頭、特に記憶に残っているのは、ビクビクと震えっぱなしのミックスちゃんです。苦手な爪切りでは「口が出てしまうかもしれない」と聞いていたので、焦らず、ゆっくりとコミュニケーションを取りながら距離を縮めていきました。

怖がりな雑種の子をゆっくりお手入れ

スタッフの膝の上に乗ったまま動けずにいましたが、足を触っても怒ることなく、「早く終わらせて!」と言いたそうな表情でこちらをじっと見ていました。

怖がりな柴犬ちゃんを床シャンプー

怖がりな子が多いのは確かですが、人が焦らず、その子のペースに合わせてあげることで、トリミングを受け入れてくれる子は少なくありません。

彼らが安心して身を委ねてくれる瞬間は、何よりも嬉しいものです。

愛護センターに保護された子たちをトリミング

この活動を通して、一頭でも多くの保護犬たちが新しい家族と出会えるよう、これからも心を込めてトリミングを続けていきたいと思います。

 
 
 

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