top of page
  • 執筆者の写真Be Lav

「ごめんね。救えなくて」

2023年予定していた最後のボランティアトリミングを終えました。

当店スタッフといつもの仲間4名で向かったのは、愛護センターから少し離れた大分県動物管理所の慰霊碑。




ここは今の動物愛護センターが新設される前に、オーナーMISAKOがずっと1人の時からボラトリを行ってきた場所。

数えきれないくらいの子をキレイにし、新しいお家へ送り出すお手伝いをしてきました。

今では一緒に参加してくれる仲間も増え、頼もしいです。



2023年現在、当時に比べて大分県で殺処分される子の数は大幅に減少しています。

迷子犬の帰還率向上と譲渡会に興味を持ってくださる方が増え、新しく家族として迎え入れてくださる方が増えたからだと感じています。



たくさんの命が救われることに私たちも嬉しい反面、収容されたまま息を引き取っていく子たちのことを考えると胸が締め付けられそうになることもありました。


そんな子たちに「ごめんね、救えなくて・・・」

辛い過去も忘れずに、これからもみんなでボラトリを続けて行くねと心の中で思いながら、亡くなった子たちに手を合わせてきました。




本日トリミングした子たちは全部で7頭。

中型犬が最近は多いように感じますが、みんな見かけによらずシャイな子たちばかり。

人は大好きですが、シャンプーが初めてなの?というくらいお水が苦手な子も少なくありません。



サロンに来店される子たちとは違い、この子たちは今すぐにキレイにならないといけないこともあり、少し嫌な顔をされてもできる限りのお手入れを行います。




帰っていく頃には、毛艶もよくなりキレイになった姿に職員さんたちも喜んでくれます。

しっぽを振りながら帰っていく姿はみんな可愛いですよ。



12月10日に譲渡会が開催されましたが、この子たちも新しいお家が決まっているといいな。






2024年、最初は1月12日(金)に予定しています。

大分県にお住まいのトリマーさんで一緒に参加してみたい方がおられましたら、当店までご連絡いただけると幸いです。


閲覧数:38回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page