「処分される子が減りますように」
愛護センターで今年最後のボランティアトリミングを終え、スタッフたちと一緒に
大分県動物管理所まで足を運び、慰霊碑へお参りしてきました。
20年以上前からここには何度も手を合わせてきましたが、あの時とは違い今では
一緒にトリミングをしてくれる仲間がいます。
収容される子たちの過ごす環境もずいぶん良くなったと思います。
あの頃はまだどうぶつ愛護センターもなくて、管理所内に収容犬たちがいました。
冬場でも暖房はほとんど効くことなく、床は冷たいコンクリート。
ワンちゃんたちは寒い・・・と言葉にすることはありませんが、
見ているだけでも伝わってくる厳しい寒さ。
職員さんたちは収容されている子たちのために、一生懸命お世話をしてくれていましたが
ここから出ることもなく亡くなっていく子もいました。
「一頭でも多くの殺処分を減らしたい」
ペットの業界に関わる1人のグルーマーとして、幸せな暮らしに導いてあげられるための活動をこれからも続けていきます。
12月のトリミングした子たち。
人のことは大好きだけど、敏感で怖がりさんもいました。
シャンプーも少しずつでないと勧められない様子でしたが、焦らずにその子に寄り添いながら教えていけたらいいなと思います。
さて、今年も残るはあと少し。
ハグドッグのトリミングも大忙しな時期となりますが、スタッフ一同頑張っていきます。
来年2025年のボラトリは1月10日(金)に予定しています。
学生さんからでも参加大歓迎しています。グルーマーさんは一緒に愛護センターでトリミングしませんか?
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